夢と狂気の王国。

2013年11月20日 #
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1どうですか解説の増田さん:2013/11/19(火) 18:35:54.00 ID:dc9xwSh3oo

観てきましたので感想を。

なんだろう、個人的には素晴らしい映画だったと思う。

作り手の優しさが溢れていてすごく素敵な時間でした。

でも僕が宮崎駿が好きだから、という理由がこの映画を楽しめた一番の理由だと思う。

映画としては果たしていい出来なのか、駿を、ジブリを好きじゃない人にも楽しめるのか。

そのへんはよくわからない。まぁジブリ好き以外は見に行かないと思うけど。

とにかく、僕は宮崎駿が大好きなのです。

あの喋り方が、咥え煙草のあの姿が、なによりあの笑顔が。

あんなに内に矛盾を抱えながら、それと向き合って70過ぎまで作品を作る。

どうしようもなく報われない行為のように見えるし、もうやめちまいなよって思える。

なんであんな狂った老人が、なんであんなに可愛く見えるんだろう。

なんであんなに愛おしく感じるのだろう。

あぁ、これはきっともう、彼に育てられたから、なのかもしれませんね。

風立ちぬの声を庵野さんにしようと言い出した時の周りのそれマジすか…みたいな空気と、

一人で楽しくなってきてる駿が、もう見ててたまらなく可笑しくて笑ってしまった。

途中で、そんなになんでもないシーンで、なんだか無性に泣けてしまった。

駿の姿が、周りのスタッフが、関わっている全ての人の愛情が溢れてるのを感じて、

なんだかそんな愛情をもらったような気がして、ボロボロに泣いてしまった。

スタジオジブリは宮崎駿を王とした王国でシステムだから、

きっと王が居なくと滅びるのは必然なのだろう。

自分の愛した王国が滅びていくのを見るのはとても辛いけど、

それでもこの王国と同じ時間を過ごせたことが、とても幸せに感じます。

スタジオジブリの作品だけじゃなくて、きっとスタジオジブリそのものが、

すごく良質なファンタジーなのだな、と思いました。

1001以下、増田にかわりまして管理人がお送りします:2012/09/23(日) 04:57:31.00 ID:???

掲載元スレッド:http://anond.hatelabo.jp/20131119183554

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